滋賀県草津市で美尻・ヒップアップトレーニング

滋賀県草津市で美尻・ヒップアップトレーニング

トレーニング紹介

ヒップリフト

  1. 仰向けに寝て、膝を90度に立てる
  2. 肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる
  3. お尻を締めるように意識し、姿勢をキープする

ヒップリフトは、大殿筋を鍛えるエクササイズです。ただ動作をするのではなく、体が一直線になったところで、グッと力を入れるように意識しましょう。

床についた足のつま先を上げかかとだけで動作を行うと、よりお尻を意識しやすくなります。

◆回数

60秒3セットを目安に行いましょう!

ヒップスラスト

  1. イスに背中を軽くもたれさせる。膝を曲げ、足は腰幅に開く
  2. 肩・腰・膝が一直線になるようにお尻を持ち上げる
  3. ゆっくり元の姿勢に戻る 

ヒップスラストは、大殿筋を刺激するエクササイズです。動作はヒップリフトと似ていますが、こちらは重りを使用することで強度が高まります。ダンベルやペットボトル、本などを太ももの上に乗せて行うと、負荷が高められるでしょう。

 

動作中は、腰を反らさないように注意しましょう。お尻への負荷が少なくなるだけでなく、腰を痛める原因にもなります。

お尻を上げるときは、正面を見るようにあごを引くと、腰の反りを防ぐことができます。ヒップリフトと同様、ギュっと締めるように意識してください。

◆回数

10回3セットを目安に行いましょう!

ブルガリアンスクワット

  1. 膝を前後に開き、後ろの足をイスの上などに乗せる
  2. 前側のお尻に負荷がかかるように意識しながら、股関節と膝を曲げていく
  3. 前膝が90度になるくらいを目安に体を下ろしたら、元の姿勢へ

ブルガリアンスクワットは、大殿筋と中殿筋を刺激するエクササイズです。

膝の開き具合が少なく、体を下ろしたときに膝がつま先よりも前に出るようであれば、前足を一歩ほど前に出して脚を大きく開くようにすると、お尻を意識しやすくなります。

 

動作中は後ろ足にほとんど力を入れず、前足、とくに股関節まわりだけでバランスをとりながら動作を行うように意識しましょう。

◆回数

30回3セットを目安に行いましょう!


お尻が垂れる・形が悪くなる原因

反り腰や猫背などの姿勢の悪さ

猫背の状態を続けていると、骨盤が後ろに傾くためお尻が下に引っ張られていきます。これが垂れることに繋がってしまうので、普段から猫背の方は注意が必要です。

 

また、反り腰の状態を続けていると、骨盤が前に傾くためお尻が突き出た状態になってしまいます。

 

姿勢を良くしようとしているつもりでも、反り腰になっている場合もあります。お尻が垂れていたり腰痛が生じていたりする方は、悪化しないためにも早めの対処が必要です。

筋肉の衰え

お尻の筋肉は、起立や歩行だけでなく階段昇降などの日常の中の基本的な動作の要になります。そのため、歩く機会が少なかったり筋肉を意識しない歩き方をしていたりすると、筋肉が衰えてしまいます。

 

歩く機会が多い人でも、猫背や反り腰の姿勢のまま歩いているのでは意味がありません。太ももを上げずにすり足で歩いている場合も同様です。

 

気づかない間にお尻の筋肉を衰えさせている場合があるので、早めに対処しましょう。

よく足を組む

座った時に足を組む習慣のある人は、お尻が垂れやすくなるので注意が必要です。

 

足を組む習慣がある人は、骨盤を横から支えている中殿筋が伸び、骨盤に歪みが生じてしまいます。骨盤が歪むとお尻全体の筋肉のバランスも乱れるため、形が崩れて垂れやすくなります。

 

そのため、できるだけ足を組まずに両足を床につけた状態で座るようにしましょう。


お尻のトレーニングの効果・メリット

引き締め・脚長効果が得られる

お尻の筋肉の中でも、特に大きい「大殿筋」を鍛えることでヒップが引き締まり、きれいなヒップラインが手に入ります。引き締まると、後ろから見たときに脚が長く見える、下半身のシルエットが美しくなるといった効果もあります。

足が疲れにくくなる

お尻の筋肉は、歩行時や階段を上るとき、股関節を動かすときなど、下半身を動かすあらゆるシーンで使われます。したがって、足の筋肉の負担が軽減されて足が疲れにくくなります。

 

足が疲れやすい方は、足の筋力ではなく、お尻の筋肉が衰えている可能性も考えられるでしょう。

代謝が良くなる

大殿筋は、体の中で特に大きな筋肉の一つです。そのため、鍛えれば基礎代謝がアップします。基礎代謝のうち多くのエネルギーを消費する部位が筋肉ですから、筋肉量を増やせばエネルギー消費も大きくなるということです。

 

大殿筋は上半身と下半身をつなぐ筋肉でもあるため、しっかりと鍛えて積極的に動かせば、全身のエネルギー消費に貢献してくれるでしょう。